お客様をお連れして

京都からお客さんが来て、では仙台で何を食べていただくかというのは言うまでもなく難しい問題です。本日はたまたま時分時に櫻屋さんの近くを通ったので、筆者一押しのお店ということを敢えて黙ってお連れしました。なぜ敢えて黙っていたかというと、仙台のとんかつ屋さんのレベルが、果たして京都なんていう洗練の極みみたいな都市から来られた方にどう評価されるのか知りたかったからです。

京都人1名と仙台人3名という一行。筆者は定番極上ロースとんかつ定食1300円。筆者以外はロースかつランチ780円。実はこの国産ロースかつランチも充分うまいことは知っています。いや、ぐぐっと密度の高い噛み応えのある肉と破壊済み価格のタッグマッチであるこのメニューは、ある意味極上シリーズと真っ向張り合う櫻屋の定番メニューなのですが、自分の注文した極上ロースとんかつ定食と肉質を比較していただくために注文した次第。うそです。食べたかったからです。まぁ極上を頼んだ何分の一かはそういう理由です。

京都からのお客様と一切れずつ交換し、結果的に筆者もロースかつランチにありつくことができたわけですが、その結果今度は昼間に食べる時はこっちでいいな、と思わせるほどの肉の密度を体感した次第です。これで780円はやはりすごいと言わざるを得ない。

ということでこれが呼び水になって、納豆マヨネーズとんかつ定食とか、フランス風とんかつ定食とかも久しぶりに食べたいな、とムラムラくるようになってしまいました。筆者以外の3名は初櫻屋という今回、特に肉質についてのコメントは得られませんでしたが、みなさん口々に「おいしいおいしい」を連発。また来る発言も飛び出して筆者も大満足。

そしたら櫻屋さん、いつのまにかwebsiteを起ち上げておられたのでした。こちら