■お店
とんかつハンバーグあじやま
〒980-0803仙台市青葉区国分町3-2-5 3F
Tel : 022-265-1881
定休 火曜日(火曜日が祝日の場合、水曜日休)
平成26年2月28日を以て閉店しました。残念です。
■前口上
本当は同じビルの違うお店に行こうとエレベータに乗ったところ、その中の店舗案内看板に店名を見つけ、発作的に入店。
■概要
対象メニュー:とんかつセット 1,450円
盛りつけ:網無し。なんてことない平皿に無造作に置かれています
キャベツ:手調理の様子。それもとんかつ揚げながら千切りにしたのか?と言う感じ
ソース類:トンカツソース、塩。キャベツには初めから少量のマヨネーズがかかっています
カラシ:最初から皿に盛られています
その他:ごはん、みそ汁、香の物
■感想
ロースカツなのですが、脂身の味は特筆すべきものではありません。なので「あ、中の上くらいかな?」と思いつつ食べ進んだところ、身の中心に近づくにつれ肉の味は力強いものに。衣も粗過ぎず細か過ぎず丁度良い感じです。肉は部位によっては1cmを超える厚みがあり、やや油っぽい印象を与える瞬間もあります。しかしそれをネガティヴに評価するのは間違い。この一種粗野な、油ギッシュな味わいこそこのブログが求めるトンカツです。160gのロースカツが、食べながらどんどん印象が好転していくという、珍しい現象を体験しました。
■評価
上の下。感想欄に書いたとおり、基本的にはおいしくて食べ応えのあるトンカツなのですが、みそ汁がエビの頭がゴロッと入っているだけのものだったり、ご飯がお茶わんではなく洋食屋よろしく平皿に盛られているなど、筆者の基準で言えば少々チグハグな組み立ての定食だと思います。それをトンカツ専門店ではなく古株の洋食屋なのだ、というアイデンティティと見ることも可能です。難癖をつけているかのようなことを書いていますが、ひとつひとつはおいしいし、ヴォリュームも言うことありません。キャベツが手で調理されていること。またそれがフレッシュであったことは今どき高く評価されても良いと思います。
ちなみにお店は夜はお酒も供するので、飲み会の一団が大声で盛り上がっている脇でトンカツを頬張るという不思議な体験ではありました。今度は昼の店内も味わってみたいですね。
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